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Astro × microCMSでWebサイトをリニューアルしました
Wix StudioからAstro + microCMSへ
これまではWix Studioを利用してサイトを運用していました。私自身、ノーコードツールの導入支援や構築のお手伝いをしてきたこともあり、Wix Studioは「自分で更新しやすい」「運用に乗せやすい」という点で、とても現実的な選択肢だと感じています。
一方で、AIを活用した制作や改善の幅が広がるにつれて、もう少し自由度の高い構成でサイトを育てていきたいという気持ちも強くなっていました。
そこで今回、以前から検討していたヘッドレスCMSの構成に切り替え、Astro + microCMSの組み合わせでサイトをリニューアルしました。
Astroは、表示速度の速いWebサイトをつくりやすいフレームワークです。必要な部分だけにJavaScriptを使えるため、静的なページを軽く保ちながら、必要に応じて動きや機能を加えることができます。また、ヘッダーやフッターのような共通パーツは同じファイルを参照して管理できるため、メンテナンスのしやすさと表示速度を両立しやすい点もメリットです。
microCMSは、記事やお知らせなどのコンテンツを管理するためのヘッドレスCMSです。管理画面で内容を更新し、そのデータをWebサイト側で表示する仕組みとして使っています。記事コンテンツとサイト本体を分けて管理できるため、デザインやサイト構成を見直す場合にも、コンテンツを活かしやすい点がメリットです。
小規模サイトでも始めやすい構成に
サイトの表示速度や管理のしやすさを保ちながら、必要な部分はCMSで更新できるようにし、制作・改善・検証の自由度を高めています。配信にはCloudflare Pagesを利用し、CMSにはmicroCMSを使っていますが、今回のような小規模な静的サイトであれば、基本的には無料枠から始めやすい構成です。
クッキー同意管理にはCookiebotを利用し、サイト解析まわりはこれまで通りGTM、GA4、BigQueryを使っています。
もちろん、アクセス数や画像配信、API取得の設計によっては、microCMS側のデータ転送量などに注意が必要です。それでも、最初から大きなサーバー費用や保守費用を抱えずに始められる点は、小さなサイト運用にとって大きなメリットだと感じています。
今回のリニューアルは、単に見た目を変えるためのものというより、これからのサイト運用や施策改善をもう少し柔軟に進めるための土台づくりでもあります。
今回使った主なシステム・技術
今回のサイトでは、以下のようなシステムや技術を組み合わせています。
- サイト構築:Astro
- CMS:microCMS
- ホスティング・配信:Cloudflare Pages
- 問い合わせフォーム:HubSpot
- クッキー同意管理:Cookiebot
- タグ管理:Google Tag Manager
- アクセス解析:Google Analytics 4
- データ分析・蓄積:BigQuery
サイト自体は軽くシンプルに保ちながら、更新・解析・改善に必要な仕組みはこれまで通り活用できるようにしています。
小規模事業者にとって、運用しやすいサイトとは
小規模事業者にとって、Webサイトの管理は意外と負担が大きいものです。WordPressは多くの場面で便利な選択肢ですが、安全に使い続けるにはアップデートやセキュリティ対応が必要です。自分で管理するには少し難易度が高く、外部に運用をお願いするとその分コストもかかります。
もちろん、すべてのサイトにAstro + microCMSが向いているわけではありません。ノーコードツールが合う場合もあれば、WordPressが合う場合もあります。
ただ、「制作会社に大きく依頼するほどではないけれど、今のサイトをもう少し整理したい」「自分たちで更新できる範囲は残しながら、ミニマムに整えたい」という場合には、こうした構成もひとつの選択肢になると感じています。
導入HISTORYとしても発信していきます
STUDIO.SYKでは、現在Astroでのサイト構築を積極的に請け負っているわけではありません。
ただ、これまでいくつかのサイトを構築してみる中で、導入時につまずきやすいポイントや、逆にこの構成が向いていないケースも少しずつ見えてきました。そのあたりについては、また導入HISTORYとしてnoteにも書いてみようと考えています。
また、タイミングや内容によっては、小規模サイトの構築をお受けできる場合もあります。
今回のリニューアルや構成の話にびびっときた方、サイトの見直しやCMS・ノーコードツール・解析環境まわりが気になっている方は、お気軽にお問い合わせください。